僕がToeicで英語を勉強する目的と理由
ここ最近、Toeicを受けていました。
エンジニアとして社会人になって、そろそろ2年が経とうとしています。いや他にも、いっぱいやりたい・学びたいことあるんですけど…。
あえてこの時期に英語を学ぼうと思った理由と、なぜToeicを題材に選んだのかをですね、アウトプットしていきたいです。
英語を学ぶと決めるときに聞く曲
箇条書きでまとめると、それぞれ下記になります。
英語を学ぶ目的
- 趣味にするため
- エンジニアとして役立たせるため
- 脳トレするため
- 自信にするため
- なんかカッコイイから
次に学習教材として、TOEIC選んだ理由
- 成果が分かりやすい
- スタディサプリを試したかった
- 資格奨励金がもらえる
- 市場価値が上がる
です。
それでは以下、みていきましょう。
英語を学ぶ目的
趣味にするため
なんか趣味を探してて、学習自体はそんなに嫌いではないので、趣味にならないかと思ってですね。ガチの。楽しいしわかるし。そもそも自分にとって数少ない好きなものかつ得意なものだったって気づきました。
ちなみに英語は学生時代から得意分野でした。
最近得意なことって何なんだろう?って思うことが多いのですが、何が好きなんだろうか?考えてみるのはアリですね。そういう趣味になればいいなぁと思って始めました。
語学学習が趣味です!っていう人いるじゃないですか。それにならんかね、っていうことです。
でも点数を気にし出してからはあまり楽しく無くなってきましたね…。てゆーか、技術の学習を趣味にした方が遥かにいいよ!!くそう!!!ただ楽しみが欲しかっただけだった!!
エンジニアとして役立つため
業務上、英語を読むことが多いです。というか、別に避けて読むこともできるんですが、それだと情報が少なかったりします。自分がぶち当たってるピンポイントの情報となると、日本語だと少ないかなという印象です。英語だとドキュメントなり、stackoverflowなり。あとチュートリアルとか充実してます。Androidだと、codelabとかGoogleに提供されています。全部英語ですが、ハンズオンが充実したチュートリアルです。しかもモダン。
なので英語が出来るメリットは、アクセスできる情報が増えることと言えます。問題解決に情報は不可欠。この情報リテラシー格差が今後今よりも絶望的な格差になると思います。がしかし、その言語による格差はGoogle翻訳などで埋められることにはなるでしょう。それもすごく近い将来。いまですら、割と高い精度で翻訳されていますので。英訳しやすい日本語とかあるらしいですよ。
情報があってもそれらを使いこなす脳が必要ですけどね。
他にも、プログラミング言語が英語英語なので、コーディングに影響はあるかもしれません。命名あたりとか特に。
脳トレにするため
研究では、多言語を学ぶと脳トレになることがわかっているらしいです。もうちょっと詳しく調べたいですが、バイ・マルチリンガルはワーキングメモリーが大きかったり、ストレス耐性が強かったりするらしいです。でも、考えたらわかることで、複数言語を操るって脳凄いですよね。
あと言語によっても、考え方や発想の仕方が異なることが影響していそうです。思考は言葉によって行われるので、その言語構造に思考は左右されるよね、という理屈です。英語とは主語、動詞、目的語がハッキリしてるのでうんぬんとかそういうのです。プログラミング言語もそうなんじゃないでしょうか。
しかし脳力として発揮するのは、話したり書いたりができてこそで、ToiecのL&Rの読み聞きだけでは不可能だなと思いました。いや、WritingとSpeakingのテストもToeicにはあるんですけど…。
英会話を次はやるべきかなぁと思いました。
自信と自尊心を高めるため
なんか業務的にも少しよろしくなかった時期なので、プログラミングの勉強よりも、英語の勉強をしていました。ちょっと自信を失いかけていた時期みたいな。今思えば、いい打ち手とはおもえませんね。
少し話は逸れますが、得意なものにフォーカスする理由はここにあります。自信になる。ひとは悲しい相対的な生き物で、人より出来ればなんだか自分の方が上がった気がします。凄いね、とか褒められると嬉しくなります。ありがとう、と感謝されると嬉しくなります。基本的それが多いと、モチベに繋がります。なのでそれが多くなるように、得意なもので勝負すべきなのです。誰かが言ってたんですが、学校なら満点は100点なので苦手科目に割くべきだけど、社会にはそんなものがないので、天井知らずを狙うべきだということですね。もちろん不得意が死ぬほど足を引っ張っているなら省みるべきですよ。
なんかカッコイイから
そして最後に英語使える人って、なんかカッコいいですよね。英語に限らず外国語と言ってもいいです。
読んだり話したりすることが出来る人を見ると、ドキッとします。特に、洋楽や洋書、洋画を観ちゃうような人とか憧れますよね。楽器が弾けるとか、そんな感じ。
ですが残念ながらTOEICだと、満点ぐらいのレベルになってはじめてやっと、何もなしでネイティブのコンテンツを全て理解するのが出来るんじゃないかなぁと思います。860くらいでは(僕だけかもしれませんが)字幕がないと厳しいです。
まぁ、それが課題なんですけど…。
次にTOEICを選んだ理由です。
Toeicを選んだ理由
学習の成果がわかりやすい
TOEICは、当たり前ですが点数が出ます。言語能力の向上って、詳細なモニタリングをしないとわかりにくいんですよ。そこをなんとかできれば、継続もできますし、モチベーションを維持できます。英会話とか、あるいはコーチをつけるとか(そういうコースもある)も良いですが、お金がかかります。もちろん、確実に結果を出したいならそうすべきです。が、個人でやりたい、あまりプレッシャーを感じたくないなど色んなしがらみを無くして独学にしたい。そんな人にもTOEICはオススメです。
まぁあとは、学習方法とか教材が確立されてるので、しっかり対策すれば、点数アップを狙えるんですね。動画なりアプリなり、無料でも使えたりしますしね。
まぁお金を払ってまとまってる教材を買った方がもちろん洗練されていますよ。
スタディサプリが使えた
リクルートが出しているToeic対策アプリである、スタディサプリが会社のお金で使えたんですね。
これは大きかったです。半年コースで約18000円です。ちょっと気になってたこともあったし、英語も勉強したかったし、ちょうどいい機会だなぁと思って応募しました。ちなみに半年コースで申請したので、キャッシュバックも貰えて実質プラスだったのは内緒。
最近ツールを使うって大事だなぁ、って思っています。何かを成し遂げるために、効率的なものが既にあるのであれば、使わない手はないということです。
そういうマインドだったりを実践したかったのかもしれませんし、学習教材選定がめんどくさかったのかもしれません。調べるの時間かかりますしね。
実際使ってみた感想とか、使い方はまた今度記事にしますね。
資格奨励金が貰える
次に、会社から資格奨励金がもらえることでした。730点と860点でそれぞれもらえます。ただの学習ではなく、結果を出せば確実にお金を払ってくれるわけです。他のメリットと相まって、相乗効果を生み出しています。ちなみに受験料(6000円弱と地味に高い)も出るには出るんですが、好きなタイミングで受けたかったのと、申請がめんどくさかったのでやりませんでした。あとは結果を聞かれるのが嫌だったからという守り的な理由ですね。笑
今思えばやっておけばよかった。
TOEICで、市場価値が上がる?
少しくらいは上がると思います。実質転職サイトに、800点以上を登録してから、少しスカウトが増えたような気がします。少しだけ。学歴と同じで、処理能力と戦略策定能力が必要なので、そっちの面で評価されるかと。
今のところ、自分は海外とかは考えていませんが、そっちに行きたいならやはり、英会話も必要になります。むしろ、ちゃんとコミュニケーション取れるかのほうが重要でしょうね。外資とかそこくらいになると、スカイプとかのテレビ面接とかになるんじゃないでしょうか。
TOEICで英語力を測ることついて
ちなみにTOEICで英語力を測るのってどうなの?という意見があると思います。転職で使われる指標としては上述したとおりですが、じゃあTOEICができるから英語が出来るかと言われると、それは言えないと思います。
なぜなら、TOEICで使われる英語は、あくまでもTOEICの世界で閉じているからです。Toeic英語と言ってもよいです。現実を全て反映できているわけではないからですね。
また試験なので、対策が可能です。
消去法とか、パターンとかテクニックとかガンガンにつかいますしね。
なので、本当に英語力を伸ばしたいなら、実践がいちばんの近道だと思います。さっさと現地に行って、四六時中話して聞いてが出来るところに行った方がいいです。あるいはそれに似た環境、いわゆる英会話だとか、社内公用語が英語とか、クライアントが英語とか、そういう強制力があって、日常生活に組み込まれていないとなかなか上達しません。そこで通用してこその、本当の英語力だと思います。
そういう意味で、本当の英語力を身に付けるのははTOEICでは不十分だと思います。取っ掛かりではあると思いますよ!ですが、それこそセンター英語や受験英語のようなものと同じで、また違うものなんだと思います。あまり英語のコンテンツが聞き取れませんし、リーディングも僕は遅いですしね。まだまだ改善の余地があります…。
まとめ
英語を勉強する目的、その教材としてTOEICを選んだ理由は、
趣味にもなるし、自信にもつながる、お金もらえる、市場価値上がる、エンジニアとして役に立つ、脳トレになる。
と、一石n鳥だったからですね。
ただ本当の英語力を身につけるなら、もっと別の方法があるのかなと思います。
次やるなら英会話かなぁ、あるいは中国語を勉強したいっす。
3件のコメント
【Toeic】問題を解くプロセスから考える学習戦略〜前編〜 | ひとりで考えるのは疲れた · 2020年1月25日 1:18 PM
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【Toeic】問題を解くプロセスから考える学習戦略〜後編~ | ひとりで考えるのは疲れた · 2020年2月1日 8:51 PM
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【Toeic】スタディサプリEnglishを学習で使ってみた感想 · 2020年4月27日 11:06 PM
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