【ワイのうつ病クロニクル】大学2年生

投稿者: yasushi_cohi 投稿日:

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大学生2年生になりました。
状況としては、仮面浪人辞めた・バイトを始めた・テニスサークルの役職に就いた、でした。

 

前回

【ワイのうつ病クロニクル】大学一年生

 

2年目は、なんていうか大学生的に充実した年だったと思います。
しかし一方で鬱症状は全然あって、朝とか起きれないし眠れない日もあるし、すぐ疲れるし、メンタルも弱めですしおすしとかそんな状況でした。
パフォーマンスは最悪だったと思います。

全くと言ってもいいほど、気づきませんでしたがね!!

テニスサークルでも後輩が出来まして、強制的にですが練習に参加していました。(というか取り仕切っていました。)
もちろん、まだ健全なサークルだったと思います。

実はサークル自体はあんまり好きではなかったのですが、後から考えると、めちゃくちゃ人に救われていたんだな、と思います。
強制的・嫌々とは言え、居場所があるっていうことは、究極的な孤独にならず、心の支えではあったんだと思います。
この後も参加していますしね。

バイトに至っても、そこそこ忙しくなってきました。
だいぶ仕事が出来るようになって、認められるようになり売り上げもよく自信もつきました。
その時にも毎回勤務後にメモをとったりして、改善していきましたね。

それで稼いだお金を夏休みで奮発しました。

例えば、沖縄に旅行に行ったりしました。
楽しかったですね。離島とか海が綺麗で、珊瑚礁に乗っていたら怒られました。
だって足がつかないのだもの。

他にも、運転免許を合宿で友達と取りに山梨まで行きました。
2週間ですね、マニュアルで取りましたがあんまりいらないんじゃ無いかなって思います。

肝心の大学生の本分である学業はというと、あんまり出席しなくなりました。
まぁよくある大学生です。
モラトリアムを満喫していました。
まぁ自分の場合はモラトリアムを満喫してる場合じゃなかったんですけどね。
他の人が先送りにしておく問題以外にもやらないといけないことはたくさんありました。
同じだけ時間をもらっても中身は全然違うみたいな。

もちろん、勉強に興味がなかったわけではないです。
むしろ勉強意欲に満ち溢れていました。

たまに授業出たらやっぱり面白いし、月一くらいで
「このままではダメだ。これから絶対頑張るぞ!
頑張らなきゃ死ぬ!!!」
という決意をしていたと思います。
願いは尽く叶いませんでした。

ですので費やしたのはほとんどサークルとバイトですね。

2年生で新しくなったことといえば、

・バンドサークルに入ったこと
・失恋をしたこと

の2点ですね。

 

まず、バンドサークルに入りました。

もともと高校からドラムをやっていたこともあったんですが、そのサークルに好きな人がいたこともあり、ただそれだけのために入りました。
ライヴは3回ほど出させてもらって、いくつか演奏しました。幽霊部員のままフェードアウトしました。

そこで、BaseBallBearと出会います。
のちの僕の人生の支えになったもものの一つです。

ワイの闇の時代を支えたBaseBallBear曲 8選

これだけでも良かったですね。

 

 

 

 

 

 

次に恋をしました。
そして失恋をしました。

失恋して気づいたことはいっぱいありますね。
まず、次恋愛するなら、ちゃんと自分から好きになって、ちゃんと告白して付き合いたいな、と思っていました。
それまで受動的だったというのもあるし、楽してる気がしたからです。
後、自分で狙って、主体的能動的自律的積極的に何かを実現するっていうことをしたかった。

今考えると大学生にもなっても、まともに恋愛出来ていなかったと思います。
てゆーか、そもそも他の人間と関係を深く築けてきませんでした。
全て相手方、向こうにやってもらっていたと思います。

だって勉強だけやっていれば良かったから。
でもそれだけじゃだんだん誤魔化せなくなってきました。
それが大学時代で悩んだことですね。

親との関係っていうのが大きいんじゃないでしょうか。
そしてその後に出会った人や、コミュニティや関係においての経験ですかね。それが全くありませんでしたし、やろうともしませんでした。

人間関係はやっぱり今でも下手くそです。

それまで、人間関係ということで悩んだことはほとんどありませんでした。
学校があって、何かしらのコミュニティに(強制的に)属していました。ただただ用意されているだけなんですけど。
特に喧嘩をしたりすることがなく、誰かに徹底的にいじめられるとかもありませんでした。

そういう意味で、人間的な社会性等は皆無だったと思います。

何も悩まずにやってこれたのはなんでだったのか。
悩もうとすらしなかったですね。そんなことをしないといけないなんて、知識としてなかった。
自然としてそうなっていくものだろう、と勝手に思っていました。
関係なんて、築いたり・維持するのがとても難しいのに。小説やファンタジー、フィクションの読みすぎですね。
そういうお花畑なところがあります、僕は。

一つは、そこまで踏み込んだ関係にならなかったから。どこかで線引いたりしていたのかな。
自分の想いを打ち明けるなんてことはなかったし、表層的なつながりがほとんどでした。
良くしてくれる人は何人かいましたが、ある程度以上は拒絶していました。
そんな余裕がなかったから。

それを察してか、その数少ない人も踏み込まずにいてくれました。
有難いというかなんていうか。
メンヘラってます!とか相談するのもなんかこっちとしても重いな、という気持ちもありました。
だからこちらも晒さず、そのままなんとかやり過ごせないかなぁ、みたいな感じでしたね。

なので、悩まなかったというより、むしろ向き合わなかった・向き合えなかったが近いですね。
怖かったと思います。純粋に。
そんな勇気も能力もなかったし、そもそも考えにすらなかったと思います。
人間関係なんて、教わらなかった。
伝えるとか伝わる以前に重要なスキルだと思います。

さて話は恋愛に戻して、

次は、ちゃんと好きになって、初めてを好きな人とするぞ!と思っていました。(ここは恥ずかしいのでサラっと終わらせたい。)

ですが、そんな想いは虚しく、アプローチ的には最悪でした。

・店の予約をしない(当日キャッチに捕まる)
・デートコースも考えてこない(その日に決める)
・服とかも微妙

こんな感じでした。
当時は必死でしたが、一方で大丈夫だろう!面白いし俺!と思ってました。
全然別のことを考えていましたね。
なぜ好きなのか?とかどういう所が良いとか。
相手のハートをゲットするために、という観点で全然考えられていませんでした。

そういうところがすごい、他の人と比べてて劣っていたというか、むしろやってこなかったことと言えます。

それで大学受験失敗と全く同じことをやっているなと思いました。
おんなじことを繰り返してなんてバカなんだろうと自己嫌悪しました。
正直死にかけました。

そんな中、次の日統計の試験だったんですが、前日に試験対策の資料をコピーさせてくれた同期には感謝です。
まぁ試験対策は毎年出回っていて、普通にコミュニティに属していたら手に入るものなんですけどね。
独学で統計していて、絶望していた最中の救いの手でした。
おかげで単位は取れましたありがとう。

そして2年生最後のイベントとして入ゼミがあります。
3年生に上がる際には普通、ゼミに入ります。
ゼミというのは、座学の講義形式で受ける授業やリベラルアーツのように広く教養を深める場ではなく、教授のもとで専門的に学んでいく場ですね。卒業論文とかもここで書いて提出します。
大きいところで20人くらいでしょうか?所属していないのでわかりません。笑

僕の大学では、ノンゼミという、それに所属出来ないグループが一定数出てきます。
ゼミには入ゼミ試験というものがあり、それで人数が絞られます。

それに落ちてしまうわけですね。
なので僕はなんと卒業論文を書いていないわけです。それに準ずる小さいレポートはやりましたが。

ただただ適切な努力ができませんでした。
先輩に見てもらうなり、人に相談するとかを全然せずに、戦略がゴミのままソロで行った結果です。
鬱症状は出ているのでパフォーマンスも出ないままです。

まぁ周りも至って優秀なので太刀打ちできないわけです。

やっぱり、自分が成功したい手法で結果を出したい欲求がありました。
それで実績を作って認められたい!!っていう。承認欲求ドリヴンと言えます。
それにまみれたまま、まだまだ大学生活が続きますね。

 

 

失恋・入ゼミ失敗と、そんな傷心のまま3年生に上がります。

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2件のコメント

【ワイのうつ病クロニクル】大学3年 | ひとりで考えるのは疲れた · 2019年10月31日 1:41 PM

[…] 【ワイのうつ病クロニクル】大学2年生 […]

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