対戦ゲームで成長するための3つの魔法の言葉

投稿者: yasushi_cohi 投稿日:

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どれも、成長するために便利な言葉である。

LOL(League of Legend)とかスプラトゥーンとか、チームでやるゲームの中でよく出てくる言葉があります。

それぞれ英語で、worth / my bad / carry です。

これらは現実世界でも十分に使える言葉です。

むしろ現実世界でこそ、重要かもしれません。

考えてみたので聞いてください。

 

worth(ワース)

「価値がある」っていう意味です。

リスクをとって何かしら行動した結果、自分にとってプラスがあった時に言います。出来たことと、ダメだったこと、それらを加味して「worth」。
たとえ自分にとって足し引きがマイナスであろうと、少しでも自分にプラスがあれば、褒めます。

それは充分に価値があります。

巨視的に見たり、局面を進めるために重要だからです。失敗しても、良いところを見出してメンタルを保つ意味でも重要です。

 

対戦ゲームでは、交換という概念が大事になります。当たり前の人にとっては当たり前ですが。
相手のAと自分のBを交換する。それで盤面を進めるわけですね。

でも、これが出来るが出来ないかで、結構人生って変わると思うんですよね。

リスクをとって行動すること。これが出来ない。

マイナスばかりに目が行ってしまって、結局行動しなかったりする。
失敗に耐えられないとか、なんとか。

結果、進めることが出来ない。進化することも出来ない。
立ち止まったまま、停滞してしまうのです。

しかしこの言葉を使えば、そんな問題は解決できます。
何かしらの結果、少しでも自分にプラスがあるなら、総合的にマイナスでも「worth」なのです。
ちなみに、しなやかマインドセットになると失敗経験も「worth」でしかないので、精神・感情的な問題はこれで片付きます。積み上げていく方式ですね。

 

 

【レビュー&考察】マインドセット【ビルゲイツ絶賛】

 

なので、あとはエネルギーの問題なのです。元気・エナジーがどれだけ大事かここでもわかります。

それで試合に負けてしまっても、NextGameに行けばいいだけですから。
しかし人生で失敗してNextLifeに行けばいい、というのはちょっと厳しいので、そこはリスクを考えてくださいね。あくまでNextChallengeができるレベルのリスクには抑えてください。

 

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my bad(マイバッド)

よくグループワークとかしていると、「他責NG」というルールが課されます。
他の責任にしてはならない、ということですね。
それは当たり前で、水掛け論や原因論になってしまって、建設的な議論が進まなくなってしまうからですね。また心理的安全性が保障されないので、意見も生まれにくくなり、空気も悪くなります。

グループワークじゃなくても、プロジェクトですらそうだと思います。
てゆーかむしろそっちの方がお金や事業ももろもろ掛かってるので、次元が違いますね。

しかし他責の一番よくない理由は、「自分の成長に繋がらないから」です。

LOLとかスプラトゥーンのランク戦(ガチの試合)では、レート(強さの指標)があって、それをもとにランダムでチームを組まされます。
中には、弱い人とチームになったりします。

負けてしまった時、その人にせいにしているだけでは、いつまでたっても成長しません。
なぜなら、自分の行動は改善されないからです。

自分に明確な非があれば、もちろん改善できます。
その時は心から「my bad」と言えますね。反省して次に繋げましょう。

仲間に明らかな非がある場合でも、それはそれとして、

・自分に悪かったところはなかったか?
・仲間のミスを予防したり、フォローしたりできなかったか?
・自分に改善できることは無いか?

を考えるのに「my bad」を使います。
心からは言いにくいでしょうが、これは精神に余裕があるときでいいです。

 

他の人の課題にああだこうだ言っても仕方ないです。そいつと運命共同体だったら言ってもいいかもしれませんが、そうでなければ介入すべきではありません。嫌われる勇気でもある通り、他者の課題より自分の課題に専念すべきなのです。もちろん、ひとにやんややんや言われても同じです。

 

また、ほんとに極極わずかの試合で、たまぁに、

「もうこれ以上のパフォーマンスは出来ひんで・・・。」

「俺に出来ることは何もない・・・。」

っていう時があります。

全力を尽くした・自分に今現在この瞬間に出来ること最善のベストパフォーマンス&エフォートを発揮できたが、それでも負けたとき。

あまりにも味方運が酷かった時ですね。そういう時は、残念ながらあります。

そんな時は、さっさと運が悪かったと切り替えて次の試合でもコンスタントに実力を発揮すればいいのです。
がしかし、そこで考えてほしいのです。

「もうこれ以上パフォーマンスはできない」ということは、所謂「限界」ですよね?

成長って「限界」を超えること、ですよね。

成長とは、自分の出来なかったことが、出来るようになるということですよね。

だからこそ、「my bad」を使うのです。

それは、成長痛なのです。

 

・限界を超えるためには?
・今までのやり方でいいのか?
・変化する必要はあるか?
・新たに身につけないといけないスキルは?能力は?技術は?

今一度、見直す必要があります。
今まで身につけたものを捨てるかもしれません。

次のキャリーにも繋がる話ですが、
この試合を勝利に導ききるために、出来なければならないことは?を考えなければなりません。

そのために、「my bad」を使うのです。

 

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carry(キャリー)

そもそもは「運ぶ」っていう意味ですが、転じて、試合を勝利に導くという意味です。

チームプレイで人に勝たせてもらってばかりではいつまでたっても成長しません。
自分が圧倒的当事者となって勝利に貢献するという意識を持つという言葉ですね。

それぞれが、主体性を持って「caryy」をする意識が必要なのです。
自分だけでも持っていましょう。

そういう組織や環境でなければ、さっさと場所を変えましょう。
ゲームなら次の試合ですが、現実世界なら?ということですね。

大事なのは自分です。
そもそも自分の人生の管理者は自分で、自分の責任で生きていく必要があります。

たまにはキャリーをしてもらったりしますが、その時は感謝をしたいものですね。

 

まとめ

以上、3つの言葉を見ていきましたが、どうでしょうか。
言葉とは言えど、自分の考え方をシフトさせるには十分に力をもっています。言霊っていう考え方は全く好きではないですが、そんなオカルトよりもはるかに理にかなっていると思います。スピリチュアルは大事ですよ。

うだうだ生産性のないことを考えるより、次に進むための建設的な時間を築きたいものです。

最近はe-sportsが発展したおかげで、価値観は変わってきていますが、ゲームは学びも多いです。
たかがゲームとは言えども、頭を使います。

ゲームをやっていれば馬鹿になる、というのは化石みたいな考えですが、それは頭を使わずにゲームをしているからです。
馬鹿がゲームをやっていただけです。
スポーツと何ら変わらないポテンシャルを持っていることは間違いなしです。

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