ダイエットするんだったらストレス解消したら?
データも研究もなんもない感想文レベルの投稿ですが、あながち間違いでもないと思います。
ストレス溜まってるから、食い過ぎて太るんです。
セルフコントロールと自制心を失ってるから、我慢できないんです。
痩せるのに一番手っ取り早い方法って、食事制限なんですよ。
なんもせんでも体重は下がっていきます。
だって、食う量減らして摂取カロリーが代謝(消費カロリー)より下回ったら、自然に減っていきますよね。
単純な足し引きです。
一度グルテン・カゼインフリーの食事をやっていたんですが、3ヶ月もするとそれだけで
体重が70kg⇒60kgに減りました。
しかも、
その食事制限はダイエットのためにやっていなかった
のではありませんでした。
運動も何もやっておりません。
食事以外の生活はそのままで、です。
ちなみにかなり縛りのきつい食事制限でした。
ただ一緒にやってくれる仲間がいたので何とかなりました。
この事実が、僕をこの考えに至らしめました。
いちいち筋トレだ有酸素運動だをする必要なんてないんです。
でもダイエットするのってかなりしんどくて、実際方法としてよく候補に上がるのは
しんどい食事制限
カロリーを消費するための運動
代謝を上げるための筋トレ
の3つです。
もちろん、筋肉つけて代謝を上げれば太りにくくはなります。
普段から運動する習慣をつければ、カロリー消費するのでその分痩せることが出来ます。
しかし、これら
すべて負荷がかかる辛い修行みたいなもの
です。
そしてさらに、それを継続することが必要です。
しかも、ちゃんと結果を出すには、めちゃくちゃ勉強が必要です。
効率のいいトレーニング、栄養についての知識、選ぶ食材、レシピ、日常生活、日々のケア、継続する意志、などなど。
勉強するのも、ストレス溜まってると手も頭も動きません。
なので、辛い方法を試してるのに、効率も良くないし継続もできない。
質と量が担保されないので結果も出ない。
楽しくないから辞める。
はい、QED。
それだったら、楽しくストレス解消のために、それぞれ行う方がいいです。痩せるためではなく。
また、たとえせっかくキツイ修行を終えて減量という実績を叩き出しても、それが継続しないのであればリバウンドします。
リバウンドする原因はここです。
継続できないから。
なぜ継続できないのか?
それはストレスが溜まって疲れているから。
疲れていたら、元気がありません。
元気が無ければ、努力はできません。
元気というのは、努力に使えるお金みたいなもので、十分にないとそもそも努力はできません。
努力にも、高い安いがあります。
お金がいっぱいあれば、それだけの量のモノが買えます。
100万円持ってる時の10万円の買い物と、10万円しかないときの10万円の買い物ではワケが違います。消費行動という名の努力に差が出るのは当たり前なのです。
ほとんどの人にとって、本当はもっと努力してブレークスルーして、自己実現していきたいということが願いのはずです。
より高度な努力(思考活動が必要、緻密な作業、集中力、継続)になればその分大きい資本が必要です。
だったら、まず痩せるのではなく、痩せるための元気を養うストレス解消をした方が、根本原因の解決になります。
失敗するほとんどの原因が、ここにあると思います。
楽をするというより、楽しくする。
それで、すこし余裕が出てきたら筋トレするなり負荷をかけてみる。それでも遅くはないのです。
元気に余裕が出てきたら、知識を蓄えるなど勉強を始めたらいいし、新しいトレーニングを導入するなどすればいいです。
ストレスが溜まっていると、自制心やセルフコントロール力が下がることがわかっています。なのでズルをしたり、怠けてしまったりします。
その積み重ねが、数字という結果に表れます。
努力もできないし、工夫もできない。ストレスは完全な悪ではありませんが、量が多く苛まれてしまうと完全な害となります。
じゃあなにしたらええねん
じゃあストレス解消で何がオススメかというと、やはりウォーキングですね。
ストレス軽減に良いです。
ここで勘違いして欲しくないのは、ウォーキングで痩せようなどとは思わないことです。
多分痩せませんし、効率悪いです。
あくまでストレス解消のためです。
もしウォーキングが楽しくなければ別のことをすればいいです。何でもいいんです。
あるいは、ストレスの原因となってるものを取り除くか。
意志力っていうのは、もちろん根性がいる部分もありますが、根性や勇気を生み出しやすい仕組みや環境を作ることの方が大事です。
疲れない仕組み、ストレスを少なくする方法、回復しやすい構造、そちらに力を入れるべきなのです。
ダイエットとか、辛い挑戦をしたいなら、まず精神的健康を見直すことをお勧めします。
元気や健康に投資することから始めることをお勧めします。
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