Google Antigravityを使って「不断捨離」という、優柔不断な人のための断捨離アプリを作ってみました。なんか最近ほぼコーディングせずにアプリを作るのに楽しさを感じています。
かかった時間ですが、ChatGPTといろいろ構想を話す時間が1時間ちょいで、AntiGravityをインストールして開発しつつこのブログを書くのに3時間ちょいくらいでできてるので、なかなかに爆速だとは思います。
後述しますが、かなりサクサク・UIデザインもいい感じで作れて結構満足です。
GitHubはこちら。
https://github.com/cOnigashima/indecision-declutter
作ろうとしたもの
コンセプトはかなりシンプルでした。ChatGPTとかと話しながら決めました。
- 捨てたいものを写真に撮る
- 捨てたい度合いを記録しておき、いったん保留にする
- 一覧から確認できて、捨てたら完了にする

AIが作ってくれた説明は下記です。結構気に入っています。
断捨離中に「これ、どうしようかな…」と迷った瞬間、手は止まり、掃除は終わってしまいます。 不断捨離は、その「迷い」を写真に撮ることでデジタル空間へ一時退避させ、物理的な片付けをノンストップで進めるためのツールです。
「捨てる」か「残す」かではなく、「とりあえずデジタル化して保留」という第3の選択肢を提供します。
使ってみて感想
実装自体はかなりサクサクに進みました。まぁでもChatGPTを使ってMVPのスコープと価値や体験の部分をあらかじめ結構詰めていたのはありますけど。
Geminiだからか、UIとデザインが結構いいです。わりとここ直してっていうといい感じのを持ってきてくれる感じです。
「すぐ作業にとりかからないで議論したいな」とか思ってたんですが、Review PolicyをAlwaysProceedsにしていたことを後で思い出しました。そりゃ止まりませんわ。ただこのことが、ほごAgent主導で実装を進めてくれる体験をもたらしてくれたんだと思います。
Agent Managerが新しい体験でした。Web 上で Gemini や AI とやりとりする画面があり、そこで議論・確認・修正ができ、裏側では実装が進んでいきます。「AI と雑談しながらアプリができていく」感じ。まさしくVibe Codingですね。
Geminiのモデルを使ってコーディングしてもらうの地味に初めてだったんですが、実装はしてもらえました。ちなみに今回は React に飽きていたので、全く知らない Vue を選んでもらって、まぁ動くものはできますよね、中身は知らんけど、みたいな状態ではあります。よくない!!!!
まとめ
アプリをつくるということに関して、CodexやClaude Codeからかなり敷居が下がっている気がしています。エンジニア以外にも門戸が開いていっている感じ。これはうかうかしてられないというか、いろんなアプリ・ツール・ゲームが乱立する時代がくると思います。一方で、自分のツールは自分で作る、みたいな世界にもなるんだろうなぁとも。
ホスティングはGithubPagesでもできるんですが、ハッシュルーターにする必要があり、Vercelとかにしようかなぁ。作ったのはいいけど、集客とか本当にどうしたらいいんだろう、全然わからない。いやそんなことないか。いちおうPWAにしたけど、モバイルアプリにしたいする?次どうするのか?みたいなのが難しい。そこでユーザーの声かぁ。やってみるかな。
あー健康になりたい。

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