「マネジメントは嫌いですけど」を読んだ
著書「マネジメントは嫌いですけど」のForkwellの著者イベントに参加しつつそのままポチって読み切りました。
感想としてはまぁまぁ面白かったのですが、イベントのほうがよかったかなぁ。
というわけで簡単に書いていきます。
本については、ちょっと読みにくさがあります。前提がある、使っているワードがたまに怪しく、飛躍があり、自分自身がなにも考えずにまとまりがなく喋っているときのような感じ。具体性はあるっちゃあるのですが、前提部分があんまり想像できなかったので追いつくのが難しかったです。なので飛ばし飛ばし読んじゃってあんまり入ってないかも。。。
文章と構成も構造化されているようで、なんかピンとこず。「マネジメントは嫌いですけど」のタイトルの伏線を回収するようなエピソードとかも特になかったですね。苦労とか苦難はあまり描かれていない気がする。一方で登壇されているときにでた話の方がタイトルに適っていると思いました。なろう系の小説読んでるみたいな感覚。
また内容については、車輪の再発明感はあります。昨今エンジニアリングマネジメントは盛んですが、巷でいわれているプラクティスじゃん、みたいな。
ただこの方がマネジメントに取り組んできた時期を考えると、ちょっとタイムラグがあるのかな?と思いました。自力でそうしたベストプラクティスにたどり着いたということは、それが実体験でワークしたという信憑性をますので、そういった見方をするとある意味面白いですね。
なので著者もおっしゃっていましたが、マネージャーになりたくない人が技術職のマネジメントをした実(体)験のように読むと良いなと思いました。ポエム、エッセイだと思います。
他に惹かれた著者コメントや内容として箇条書き
- 嫌なのはマネージャーかマネジメントか、人なのかコトなのか?
- もとは自分がやって欲しいマネジメントをやってくれないことからスタート
- ここはもっと掘り下げて考えてもよい
- 上司やマネージャー陥ったらダメな病3選はおもしろかった。HRTと似たようなことかなと思います。
- 謝ったら死ぬ病気
- わからないと言ったら死ぬ病気
- 自分の世界から出てこない
- 上司やマネージャー陥ったらダメな病3選はおもしろかった。HRTと似たようなことかなと思います。
- 育成クラブをめざす
- 人が合わないこともあるし、成長していてでていくかもしれないけど、より良い所へ転職してもらうのが大事
- どこかで才能ある人財は業界の宝だと思えと言っていた、いい考え
- 部下は上司をテストをするものなので、その心構えでいる
- これは群れをなす生物としては本能なのかもしれない、はなるほど
- マネージャーは技術とか専門知識もそうだけど、教養とか人間への理解がある方がいいなと思った
- ソフトウェアならぬピープルウェアか、その本も読まないとな
- やはりエンジニアリングマネージャーはエンジニアが快適・幸せに働ける環境を整備することも仕事なんだろうな
- あとマネージャーになったら決算資料は読めるようにならないといけないな
あー健康になりたい
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