離婚しようよをみてかしこかしこみ
なんだかんだ面白くて一気見しちゃって、かしこみかしこみ。
仲里依紗のキレ芸とかが好きだったのかなぁ。なんで離婚するんだ俺たち私たちは?ってなってた。騒動が収拾つかなくなり落とし所を求めてる。
いったいどうなるんだろう?と思いつつ、その過程も面白くて、そういうオチなんだって最後になるけど、それもありだなという感想だった。
宮藤官九郎さんは面白いですね。あるあるとかを切り取るのうまいね、コメディ。
政治家と家、芸能界、男女、いろんな立場の思惑が錯綜するのが面白いかった。
なんで離婚しなければならなかったのか?どうしたら離婚を防げたのか?を考えてしまった。
宿命、現実。
実は運命的な出会いをしていた二人。政治家としての生活、女優としての成功、浮気さえなければ、そもそも仲はよかった。主人公・夫は、バカで愚かな男、七光り、顔はそこそこ。
父が亡くなる直前に遺した、立って小便をすることができるできないの話。
離婚することが切り出された、節分の日。雨だったら、お互いの思いが交錯していた。
でもやっぱり落とし前や形として、それを遵守するというのは、前に進むには必要なことなのかな。実際変わっていったり良くなったのは、やはり離婚が現実化しそうになった時、改めて失った時に気づく。そういう窮地や逆境こそ、真価が問われるし、進化するよね(うまい
じゃあ最初からそれやれよ、っていうことなんだけどそれが難しい。ラストスパート志向に似てるよね。練習は本番のように、本番は練習のように。
アドバイスをするが、利害関係が発生する、また自分の欲求との折り合いもつけいていかないといけない。いうてお母さんも魅力的、なんだよな、ゆいの方の母は好きになれなかった。でもひとは集まってくる。凶悪の犯人みたいなもの。
秘書のつらみ、早乙女さんは全てに絡んでいる。「あなたがいなければ、何も起こらなかったのかも」はわりとグサっと刺さるセリフだった。彼は問題の先読みと先回りをしてフォローや解決に奔走するのだが、カバーしきれない。
「好きな人が一人だけっていうのは人生長すぎて無理」
離婚後も悪くない関係を保ちつつあり、復縁したいかも?雰囲気が出る。再婚しない方がうまくいく、というのも結構刺さったのかもしれない。それは事後対策で、向き合い方、落とし所なのだ。
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